ご当地ラーメン紹介

全国のご当地ラーメン比較・紹介

全国のご当地ラーメン

その土地の風土と環境でラーメンは進化してきたようです。


各地に伝わるラーメン文化をこれからも大切にしていきたいですね。


札幌ラーメン

  • ラードで炒めたモヤシが乗っている。 かん水が多め、黄色太縮れ麺。
  • 塩味から味噌味で有名となる。
    全国のご当地ラーメンの中では最も早く全国区の知名度を得た。味噌ラーメンは濃厚な味噌にニンニクと多量のラードを用いる。具の炒め野菜をスープと一緒に煮込み味噌を溶きながら丼に盛りつける。
  • 麺は太麺加水率が高く、コシがある。
  • 札幌ラーメンは終戦直後の1946年頃、屋台から始まった。元祖は「龍鳳」という説、「だるま軒」という説などある。「味の三平」が味噌ラーメンを考案した。
    コーンやバターを乗せる(考案したのは1964年「華平」川西寛明氏)ことも多い。
  • ゆげや
    味の三平
    くら吉
    ふくろう屋
    白樺山荘
    彩未
    五丈原
    すみれ

旭川ラーメン

  • ラードを使用するためにラーメンが冷めにくい。麺は、中細の縮れ麺。
  • 魚介、豚骨、鶏などのスープに醤油。
    冷めないようにラードを使用するが、味はあっさり。味噌の人気も高く、濃厚で、札幌の味噌味とは違う。
  • 細縮れ麺で低加水のため、スープに絡む。
  • 草創期の博多ラーメンに影響を与えたという説あり。
  • 600円~
    蜂屋
    山頭火
    味の番番

函館ラーメン

  • 豚骨、鶏ガラを使った澄んだ塩味が主流。麺は中太のストレート麺。
  • 塩の函館ラーメン。弱火で炊き込んだ透明で薄味の豚骨がベースに塩、淡白。
  • 麺は道内では珍しくストレート。
  • 発祥は、1922年ごろに函館に中華料理店を開いた中国人と言われている。
  • 600円~
    鳳来軒
    鳳蘭
    味彩

釧路ラーメン

  • あっさりした、細ちぢれ麺
  • 鰹だしをベースに、昆布、煮干しなどの魚介類、豚骨、鶏ガラなどを合わせた醤油ラーメン。味はすっきりしており、後を引かない。
  • 麺は極細の縮れ麺で、加水率が高いため、コシがある。
  • 漁師相手の屋台のラーメン屋が多かった昭和40年代に今の釧路ラーメンのスタイルが固まったとされる。
  • 銀水
    河むら
    海皇

米沢ラーメン(山形県)

  • 細打ち縮れ麺とあっさりとした醤油味のスープ
  • スープは喜多方と似ている。豚骨、煮干し、鶏をベースにしたあっさり醤油味。
  • 麺は高加水率の縮れ細麺。スープとよく馴染む。
  • 1920年頃、米沢に居住していた中国人が始めた中華そば屋台が原形と言われている。
  • やまとや
    ひらま

佐野ラーメン(栃木県)

  • 青竹打ちの平麺が特徴。コシの強い中太縮れ麺。透き通った醤油スープ。
  • 透き通った醤油スープで、味は非常に淡泊。スープは鶏ガラ、香味野菜をベースにしており、煮立たさないため、すっきりした味が出る。柔らかいチャーシューが一大特徴。
  • 青竹を使って打った麺で、高加水率、中太縮れ麺が一般的。
  • 共栄ラーメン
    とかの
    おぐら屋

喜多方ラーメン(福島)

  • スープは醤油味がベース。麺は太め平打ち縮れ麺。
  • 喜多方市は対人口比で日本一と言われるほどラーメン店が多い。
    スープは豚骨のベースと煮干しのベースを別々に作り、それをブレンドしたもので、淡泊だが強い醤油味。
  • 麺は太め平打ち縮れ麺で、高加水率でコシが強い。「○○食堂」という店が多い。
  • 大正の末期に「源来軒」の藩欽星氏が屋台を引いたのが原点と言われている。

    2008.05.03 11:10坂内食堂百人前後の行列。何故にこんなに並ぶの?
  • 源来軒
    はせ川
    まこと食堂
    坂内食堂

白河ラーメン(福島)

  • 濃い目の醤油ベースに豚骨、鶏ガラ。麺は多加水の幅広縮れ麺
  • 鶏ガラ、豚ガラを中心とした醤油ベースのスープで醤油味が濃厚。
  • 麺は手打ちの縮れ麺が主流で、麺を包丁で切った後に手で揉む。
  • 大正時代には、白河で最初のラーメン店(とら食堂、当時は支那そばとワンタン)が現れました。
  • とら食堂
    すずき
    あずま

東京ラーメン

  • 醤油味であっさり系の澄んだスープが基本。最近では鰹だしをベースにした和風ダシのスープに醤油ダレを合わせるものもある。
  • 麺は中細縮れ麺を用いる。
  • 明治43年、浅草新畑町3番地、すしや横丁の一角に尾崎貫一が「來(来)々軒」が出来た。日本のラーメン店の元祖とも言える。
    荻窪ラーメン・恵比寿ラーメンは東京ラーメンの一種。
  • 青葉
    斑鳩

京都ラーメン

  • マスコミが付けた呼称。スープ、3系統。細ストレート角麺。
  • スープは、三系統ある。
    • 豚骨。
    • 豚肉をベースにした醤油味の清湯スープ。
    • 甘みの強い鶏ガラベースのスープに背脂。
    酢を足す人も多い。九条葱多め。
  • 麺は、細めのストレート角麺
  • 第一旭
    新福菜館
    天下一品
    横綱
    ラーメン藤
    珍遊
    大黒
    太陽軒

神戸ラーメン

  • 統一した特徴は存在しない。
  • 京都ラーメンから派生したこってり系と、古典的な関西風あっさり中華が混在している。豚肉を主材とした旨みのあるスープ
  • ストレート麺に焼豚、もやし、青葱。
  • もっこす
    ラーメンたろう
    丸萬
    MARUI

和歌山ラーメン

  • 醤油味をベースにした豚骨醤油味系と豚骨味をベースにした豚骨醤油味系あり。
  • 豚骨醤油スープ。ドロドロになるまで煮込んだ豚骨スープに醤油を合わせていく製法(井出商店系)と、醤油で炊き込むことによって味を染みこませた豚骨を炊いてスープを採る製法(「丸木」、「丸京」、「丸宮」)があり、全国的なのは前者だが、地元で圧倒的に多いのは後者。
    特徴的な具として蒲鉾、ナルト。サイドメニューとして早寿司、ゆで卵、どて焼きがある。
  • 細ストレート麺
  • 地元では和歌山ラーメンという呼び名は用いていなかった。この呼び方が使われるようになったのは1990年代後半からで、東京に出店した「まっち棒」が初めて和歌山ラーメンという名称を用いたのが始まりである。
  • 丸高
    まる豊
    丸木
    ・伊佐美
    山為食堂
    丸田屋

徳島ラーメン

  • 豚骨醤油スープ。味付けは甘辛く、関西のすき焼き風。 チャーシューの代わりに乗る甘辛く煮込んだ豚バラ肉のトッピングに、生卵を落とす。地元では徳島ラーメンとは呼ばずに「中華そば」と呼ぶ。
  • 中細ストレート麺
  • 二木 弘氏が関西で覚えたラーメンを屋台で出したのが徳島中華そばのルーツと言われている。白色系スープと、こげ茶色系スープの二系統。
  • 450円~
    東大
    大孫
    王王軒
    名東軒
    麺王

尾道ラーメン

  • 尾道市を発祥とした備後地方の代表的スタイル。 醤油味に魚介系の出汁に、豚の背油が浮かんでいる。 スープは透明で味は淡泊。鶏ガラ醤油ベースもある。
  • 昭和3年頃、中国福建省出身の張氏がチャルメラを吹きながら売り歩いていたのが始まりとされる。
  • つたぶじ
    萬来軒
    朱華園

博多ラーメン

  • さらりとした豚骨白湯スープ。
    味は比較的淡泊であり白ゴマ、辛子高菜、紅生姜のトッピングを用い、好みで味を調節する。

    住吉亭の辛子高菜(無料)は絶品!
    弟さんに代わって、\550に値上げ。
  • 極細ストレート麺。替え玉(麺だけの追加)あり。
  • 博多ラーメンの歴史は昭和15年頃と推測される。「三馬路」、「浜荘」という2件の屋台が博多区に出来る。
    福岡県久留米市で生まれたラーメンが博多に伝わり「博多ラーメン」になったと言われる。豚骨スープのルーツは長崎のちゃんぽん。
  • 400円~
    新風
    住吉亭
    一九
    一風堂
    一蘭

久留米ラーメン

  • 豚骨ラーメンの発祥。多量のラードを使う豚骨スープで博多ラーメンに比べ、スープは濃厚。独特の臭みがある。これは、豚骨の骨を割って、髄が出た状態でスープを煮込むためである。薬味に紅生姜、白ゴマ、下ろしニンニクなど。
  • 細ストレート麺
  • 発祥には諸説あるが、福岡県久留米市の西鉄久留米駅前にある屋台「南京千両」というのが有力。
  • 400円~
    大砲ラーメン
    大龍ラーメン
    ひろせ食堂
    丸星ラーメン
    沖食堂
    丸幸ラーメン

熊本ラーメン

  • スープは豚骨に鶏ガラ。戦後久留米から県北の玉名を経て伝わった。マー油と油で揚げたニンニクチップを乗せ、香味を付けるのが特徴。スープは豚骨系のなかでも濃厚で独特のコクがある。豚骨をベースに鶏ガラをブレンドした味が濃いスープ。麺は中太ストレート麺。

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